動詞を過去形にするとき、規則動詞は単語の最後に「-ed」をつけますね。その発音は3パターンありますが、基本的にルールにのっとっているので、フォニックスのルールと言えます。
規則動詞の過去形の復習
動詞の原形 + ed
play → played
start → strated
[e]で終わる場合
[d]だけつけます。like → liked
move → moved
「子音+y」で終わる動詞
[y]を[i]に変えて、[ed]をつけます。study → studied
marry → married
「短母音+子音」で終わる動詞
子音を重ねて、[ed]をつけます。
stop → stopped
fit → fitted
過去形の[-ed]の発音
/d/ の発音
最も多いパターンは、/d/の発音です。
動詞の最後に[d]の音(『ドゥ』)をつけ足して発音します。
【単語例】
played
moved
studied
/t/ の発音
動詞の最後の音が「無声音」の場合、[ed]の発音は/t/になります。
動詞の最後に[t]の音(『トゥ』)をつけ足して発音します。
【単語例】
stopped
washed
worked
/ɪd/ の発音
動詞の最後の音が[d]または[t]の場合、[ed]の発音は/ɪd/になります。
動詞の最後に『イッドゥ』をつけ足して発音します。なお、devideのように最後が[e]で終わっていても、発音が[d]の音であれば、過去形としてつけ足す音は/ɪd/となります。
【単語例】
started
attended
devided