[are]だけをみれば、まず思いつくのはbe動詞。でも、[care](スキンケアのケア)の中の[are]は、be動詞とは全く読み方が違います。実は、フォニックスではbe動詞の読み方の方が例外になります。
[e]のフォニックス読みの発音『エ』に続けて、のどの奥の方で小さく『ァ』というイメージで発音します。 [blogcard url="getitphonics.com/air"]
[are]([care]の中の[are])
【解説】
発音:『エァ』(発音記号: /eər/ )
[air]と同じ発音です。[e]のフォニックス読みの発音『エ』に続けて、のどの奥の方で小さく『ァ』というイメージで発音します。 [blogcard url="getitphonics.com/air"]
よく、「スキンケア」とカタカナ英語で書きますが、[care]は、「ケア」とはっきり発音するのではなく、「ア」は聞こえるか聞こえないかの控えめな感じで、『ケァ』と発音しましょう。
なお、be動詞の[are](発音記号:/ɑːr/ )はフォニックスの例外で、全く違う発音になります。
【単語例+フォニックスのルール分解】
単語例 | フォニックスルール分解 | 発音記号 | 発音記号 (アメリカ英語) |
care | [c]+[are] | /keər/ | |
share | [sh]+[are] | /ʃeər/ |
【その他の単語例】
aware
scare
spare
square
【ほかにもある同じ発音】
スペルは全く違いますが、以下の単語も同じ発音です。いずれもよく出てくる単語ですが、フォニックスの例外となります。
their /ðeər/
there /ðeər/
they're /ðeər/
where /weər/
特に上の3つは完全に同じ発音なので、紛らわしいですね。