![[w]:[wo]=「を」=「うぉ」](https://getitphonics.com/wp-content/uploads/2020/08/white-2563976_1280.jpg)
[w]は、ローマ字では日本語の「わ、を」を表すときに使います。実は、日本語でも「お」と「を」は、発音が異なっているのです。
[w]([window]の[w])
【解説】
発音:『ウ』(発音記号:/w/)
カタカナ表記にすると一番近いのは『ウ』になりますが、実際は[w]も日本語にない音で日本語の「う」とは少し違います。日本語の「う」よりも唇をとがらせて、短く「オ」と発音するイメージです。唇全体が少し震えるような振動を感じたら正解です。
日本語の「を」は、ローマ字では[wo]と記述します。実は国語学者などは、「を」と「お」を区別するために、「を」は「うぉ」と発音するそうです。この観点からみると、ローマ字表記も正しい表記と言えそうです。
(ただし、実際は英語では、[wo]は『ウァ』と発音し、[wa]が『ウォ』となるのでその点はややこしくなります。)
【単語例+フォニックスのルール分解】
単語例 | フォニックスルール分解 | 発音記号 | 発音記号 (アメリカ英語) |
window | [w]+[i]+[n]+[d]+[ow] | /ˈwɪn·dəʊ/ | /ˈwɪn·doʊ/ |
way | [w]+[ay] | /weɪ/ |
【その他の単語例】
wall
war
well
wet
wizard