[w]:[wo]=「を」=「うぉ」
[w]は、ローマ字では日本語の「わ、を」を表すときに使います。実は、日本語でも「お」と「を」は、発音が異なっているのです。

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[w]([window]の[w])

【解説】

発音:『ウ』(発音記号:/w/)

カタカナ表記にすると一番近いのは『ウ』になりますが、実際は[w]も日本語にない音で日本語の「う」とは少し違います。日本語の「う」よりも唇をとがらせて、短く「オ」と発音するイメージです。唇全体が少し震えるような振動を感じたら正解です。

日本語の「を」は、ローマ字では[wo]と記述します。実は国語学者などは、「を」と「お」を区別するために、「を」は「うぉ」と発音するそうです。この観点からみると、ローマ字表記も正しい表記と言えそうです。
(ただし、実際は英語では、[wo]は『ウァ』と発音し、[wa]が『ウォ』となるのでその点はややこしくなります。)

【単語例+フォニックスのルール分解】

単語例フォニックスルール分解発音記号発音記号 (アメリカ英語)
window[w]+[i]+[n]+[d]+[ow]/ˈwɪn·dəʊ//ˈwɪn·doʊ/
way[w]+[ay]/weɪ/ 

【その他の単語例】

wall
war
well
wet
wizard

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